2010年1月5日火曜日

オール電化

遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。

今年からエネルギー源を電気に一本化しました。

所謂オール電化住宅です。

これまでは給湯と調理には都市ガスを使ってましたが、子供がある程度大きくなり、妻も外で働きだしたことから日中にエネルギーを使う機会が少なくなったことが主な理由です。

昼間の電力料金は少々高いものの深夜の電力料金が大幅に安くなるファミリータイムプランを選択すると、エコキュートとIH調理器のリース料(うちは購入ではなく10年リース契約)をほぼ相殺できると試算。

ガス料金分が浮く計算です。

実際にオール電化で暮らし始めてまだ3日なので料金は何とも言えませんが、家族全員の意識が少しずつ変わり始めたのが最大のメリットだと思います。

今は正月休みなので日中は殆ど家に居るのですが、17時~23時まではエアコンとホットカーペットで過ごし、23時~翌10時までエアコンとオイルヒーターをフル稼動させて家全体を暖めておきます。

10時~17時まで暖房機器を全てOFFで過ごし、17時から暖房開始。
高断熱高気密住宅なので今のところ何とか過ごせてます。

洗濯乾燥機と食洗機も23時以降にスイッチON。

今まで付けっ放しだった電灯もこまめに消すようになりました。

深夜料金が安いからといってエネルギーを大量に消費するのもどうかという意見もありますが、夜間に捨てられるエネルギーを有効活用し日中のエネルギー消費を抑えることでマクロの視点で一日を通じての電力消費が平準化され、石油及び石炭を燃料源とする火力発電所の稼動を少しでも抑止することができれば間接的に温暖化ガス排出量を少なくすることができるんじゃないでしょうか。

本当は太陽光発電も同時に導入したかったのですが、コスト面で難しく断念しました。

デメリットはバスのシャワーの水量が少し弱いことくらいです。


一方で、ガスもエネファームの健闘や将来的な可能性として燃料電池に期待が高まってますが、今のところ電気が一歩リードしているかな。

リース期間の終わる10年後にはどうなっているのでしょうね。