2008年10月13日月曜日

フローリング

我が家のフローリングはパインの無垢材でして当たりが柔らかく冬でもひやりとしない反面、ちょっとした事で直ぐに傷が付きます。

子供が小さいときはおもちゃを床に落とし、更に猫を飼い始めてからは日に日に引っ掻き傷が増えて非常にみすぼらしくなったので6年ぶりに塗り直しました。

先ずは傷を取る為にランダムサンダーで下地造り。

新築時にも自分でワックスを塗ったのですが、そのときは表面の毛羽立ちを落ち着かせるためにささっとサンダー掛けするだけだったので大した作業をしたという印象は残ってませんでした。

ところが、6年も経過した床板は無数の傷と板の反り返しで作業がなかなか捗りません。



#60で荒削りし、#120、#240とペーパーの番手を上げていくつもりが、予想外に大変な作業だったので#120は飛ばして#240で仕上げ。それでも延べ8時間もかかってしまいました。

粉塵もものすごい量でして10分おきに集塵袋の削りかすを捨て、掃除機をかけてを繰り返してると掃除機が目詰まりする始末。

一通り仕上がったのが夜の8時を超えたので、ペイントは翌日に持ち越し。


塗料はいつものオスモカラー フロアクリアー

新築時に購入して6年振りに引っ張り出してみたところ、表面に膜が張りカチカチに固まってる状態でした。

この膜を割ると(実際、飴のようでした)塗料と油分が完全に分離してます。

こりゃ使えねぇと半ば諦め気味で物は試しとカセットコンロで暖めながらかき混ぜていくと、なんと元に戻ったので再利用決定。




塗りは良く伸びて簡単簡単。

一回しか塗れなかったのでまた天気の良い日に二度目を塗らないと。