2008年6月29日日曜日

LEDランタン

家庭の照明は電球型蛍光灯が白熱灯に取って代わって主流になってきました。
蛍光灯もそのうちLED照明や有機EL照明に代替されるのでしょう。

キャンプの世界では一歩進んでて、もはやLED照明が当たり前。
ヘッドライトは数年前から、ランタンも最近になって種類が増えてきましたね。

先日のシンプルキャンプ以来、大人数で無い限り燃焼系の照明は不要ではないかと考えるようになり、LEDランタンを2個揃える事にしました。

既に持ってるBlack DiamondのApolloは卓上のサブランタンとして使うとして、メインランタンを何にしようかといろいろ調べてたところ、サンジェルマンというメーカーのGENTOS EX-777XPという暖色LEDを使用したランタンが刺さりました。

そこそこコンパクトでキャンプの雰囲気を損なわない電球色というのが○。




更にレンズカバーを外してテントの天井から吊り下げるという芸当が出来ます。

ランタン本体の影が出来ないためにスペックよりも明るく感じると思われます。

こりゃApolloよりも更に使い勝手が良さそう。

因みにシャングリラ3内で使うにはランタンハンガーが必要です。


電池式ランタンで最強(と思われる)のコールマン マックスレトロランタン20Wと比べるとこんな感じです。

マックスレトロランタン20Wは単一が8本も必要なのに連続点灯時間はHigh 12時間/Low 20時間。

一方のEX-777XPは単一3本でHigh 72時間/Low 144時間と約6倍のスタミナ。

もうこんな馬鹿でかくて燃費の悪い電池式ランタンなんか持ってけません。

唯一の難点が、単一×3本という何とも中途半端な電源ですが、単三のエネループに単一用アダプターを付けて電源の統一と軽量化を図ることで解決しました。

燃焼系ランタンと比べると○軽量、○コンパクト、○安全、○ECO、○静か、×光量、×雰囲気、と総合的にLEDランタン優位じゃないかと思います。

2家族以上とか、4~5泊以上といったケースで無い限り十分な性能かと。

2008年6月15日日曜日

初キャンプ

今年初のキャンプ。

例年GWを皮切りに年に数回は家族全員でキャンプに行ってましたが、昨年から長男のクラブ活動が忙しくなり、長女も虫が嫌とか軟弱な事を言い出すようになったのでめっきり行く機会が減ってしまったのでした。

唯一ついて来る次男を連れて行ってきましたいつもの聖湖キャンプ場。

今回はシンプルキャンプがテーマ。

そのために買ったキャンプ道具の数々。というよりも、どっちかっつーと新しく買った道具を使うためにキャンプに行ったようなものです(^^;

本末転倒ではありますが、これもキャンパーの楽しみのひとつ。

今回のメインの新兵器はこれ。Golite SHANGRI-LA3(シャングリラ 3)。
フルメッシュインナーのNESTも一緒に購入。

普段はMontbell ムーンライトテント7型を愛用してますが、2人で一晩過ごすにはあまりにも巨大過ぎるため、小さいテントを物色。

やはり使い慣れてるムーンライトシリーズの3型や、Marmot TWILIGHT 2P、MSR マザハバと検討する中で一目見て刺さったのがこいつでした。

所謂、1ポールテント。

非常に軽量且つコンパクトに収納でき、設営も簡単です。

1.まず、NESTを広げて6ヶ所をペグダウン。








2.ポールを立てて棟上。








3.フライをかけ、ものの10分で設営完了。

後で判りましたが、フライも一緒にペグダウンした方が作業時間短縮になりますね。

慣れれば5分で建てられそうです。




中はこんな感じ。

今回は小川のフィールドドリームDX-Ⅱという巨大(220×95cm)な封筒型シュラフを2つ入れてみましたが、そこそこ余裕。

いいね~




朝起きてみるとフライの内側に多少の結露が認められましたが、頭頂部のダクトが効いているのかびっしょりと言う程でもなく、夏場~晩秋に向けて期待出来ます。

このテント、4シーズン用と謳ってますが冬はどうすんのかな?フルメッシュですけど。

とにかく、良い買いもんしたという満足感で一杯です。










日も暮れて取り出しましたる次なる新兵器はこちら。BlackDiamond Apollo。

3Wの高輝度LED搭載のバッテリーランタンです。
デザインにやられました。
我が家の定番である単三のエネループを使えるのも大きなポイント。

十分に明るいです。


2人ならテーブルにこれひとつあれば十分な光量が得られ、ガソリンランタンは早々にお役御免となりました。

22時には床について、翌朝8時まで爆睡。

シンプルキャンプ、結構気に入りました。
道具は軽いしテント張るのも楽だし一泊二日も苦になりません。

次回はどこまで装備を減らしつつ快適に過ごすことが出来るかにチャレンジ。